ProMicroでmidiドラム
ミニドラムシリーズ。
PRi Poco で、M5stickC でやってみた。
もういいかと思っていたら、3Dモデルで面白いものを発見。
ProMicro を前提とした、1ボタンUSB HID キーボード。
3Dモデル
ペッドボトルのキャップをキーキャップにするなんで、面白い!
キーキャップの代わりに、この部品にペットボトルのキャップをはめる。
アーキテクチャ
そういえば、PlatformIO(cpp)で、USB版のMIDIキーボードは作ってなかったので、ちょうどいい。
マイコン | 言語/Firmware | MIDI | 操作デバイス |
---|---|---|---|
RPi Pico | circuitpython | USB | キーボード |
M5StickC | PlatformIO | BLE | ボタン |
RPi Pico | circuitpython | USB | タッチセンサー |
Pro Micro | PlatfromIO | USB | キーボード |
これでどんな環境でも作れることはわかった。
3Dモデルの調整
さっそくプリントしてペットボトルのキャップを付けて、喜んでいたら、壊れた!
デリケートな部分なのに、ぐりぐりとキャップを回せば、こうなる。。。
中心の部分をちょっと補強して、再度プリント
あまり変わらないかも。慎重にセットしよう。
テスト配線(ブレッドボード)
なお、プログラムでは LED_PIN:2
をボタンに合わせて常時点灯->消灯になるようにしているが、実体配線はしていない。
PIN1
のVALUE(ON/OFF)が変化すると、TX LED
が勝手に点滅するのでそれでよしとした。
プログラム
1ボタンなので、簡単。
platformio.ini
[env:sparkfun_promicro16]
platform = atmelavr
board = sparkfun_promicro16
framework = arduino
upload_port = /dev/tty.usbmodem14423301
lib_deps =
arduino-libraries/MIDIUSB@^1.0.5
main.cpp
3Dプリント筐体への配線
苦手な空中配線をがんばった!
開腹手術のあと、お腹に戻らない腸のように、配線が余る。
しかも、配線がじゃまで、キーキャップが入らない。
泣く泣く、配線を短く切って、二度と開腹したくない中身のできあがり。
まだ飛び出しそうだけど、無理矢理押し込む。
小さな筐体は、難しい。。。
demo
キャップの筐体への打撃音がすごくて、MIDI再生との差がつらい。
期待が大きかっただけに残念な感じ。
ただ、コンセプトは気に入ったので、キーキャップ部分の作りを工夫してみよう。
ちなみに、普通サイズのXDAのキーキャップだとこんな感じ。