ProMicroでmidiドラム

最終更新日

ミニドラムシリーズ。

PRi Poco で、M5stickC でやってみた。

RPi Pico でmidi ドラム

RPi Pico でmidi ドラム

2021.06.15

M5StickC で、BLE-MIDI ドラム

M5StickC で、BLE-MIDI ドラム

2021.06.27

RPi Pico でmidiドラム(タッチセンサー)

RPi Pico でmidiドラム(タッチセンサー)

2021.07.03

もういいかと思っていたら、3Dモデルで面白いものを発見。

ProMicro を前提とした、1ボタンUSB HID キーボード。

3Dモデル

ペッドボトルのキャップをキーキャップにするなんで、面白い!

キーキャップの代わりに、この部品にペットボトルのキャップをはめる。

アーキテクチャ

そういえば、PlatformIO(cpp)で、USB版のMIDIキーボードは作ってなかったので、ちょうどいい。

マイコン 言語/Firmware MIDI 操作デバイス
RPi Pico circuitpython USB キーボード
M5StickC PlatformIO BLE ボタン
RPi Pico circuitpython USB タッチセンサー
Pro Micro PlatfromIO USB キーボード

これでどんな環境でも作れることはわかった。

3Dモデルの調整

さっそくプリントしてペットボトルのキャップを付けて、喜んでいたら、壊れた!

デリケートな部分なのに、ぐりぐりとキャップを回せば、こうなる。。。

中心の部分をちょっと補強して、再度プリント

あまり変わらないかも。慎重にセットしよう。

テスト配線(ブレッドボード)


なお、プログラムでは LED_PIN:2 をボタンに合わせて常時点灯->消灯になるようにしているが、実体配線はしていない。
PIN1のVALUE(ON/OFF)が変化すると、TX LED が勝手に点滅するのでそれでよしとした。

プログラム

1ボタンなので、簡単。

platformio.ini

[env:sparkfun_promicro16]
platform = atmelavr
board = sparkfun_promicro16
framework = arduino
upload_port = /dev/tty.usbmodem14423301
lib_deps = 
    arduino-libraries/MIDIUSB@^1.0.5

main.cpp

3Dプリント筐体への配線

苦手な空中配線をがんばった!

開腹手術のあと、お腹に戻らない腸のように、配線が余る。

しかも、配線がじゃまで、キーキャップが入らない。
泣く泣く、配線を短く切って、二度と開腹したくない中身のできあがり。

まだ飛び出しそうだけど、無理矢理押し込む。

小さな筐体は、難しい。。。

demo

キャップの筐体への打撃音がすごくて、MIDI再生との差がつらい。
期待が大きかっただけに残念な感じ。

ただ、コンセプトは気に入ったので、キーキャップ部分の作りを工夫してみよう。

ちなみに、普通サイズのXDAのキーキャップだとこんな感じ。

シェアする