RPi Picoを電池駆動で動かす
Raspberry Pi Pico は、Linuxは動かず、コンピュータというよりマイコン。
Arduino シリーズに近い。
不便なことも多いけど、メリットとして 1.8V~5.5V
駆動がある。
USB電源などにつながなくても、単三電池直列2個(1.3vx2=2.6v)もあれば十分。
試しにエネループ充電池単三2個直列だと、1.2v x 2 = 約2.4v
電源は、VSYS に +
、 GND に -
を接続する。
電池駆動でプログラムを動かす
circuitpython の場合、BOOTSEL押しながら起動して、Storage modeにしてから、プログラムを /code.py
というpathで上書きコピーする。
自動的にresetが走り、LED点灯・消灯プログラムが動いた。
from board import *
import time
led = digitalio.DigitalInOut(GP25)
led.direction = digitalio.Direction.OUTPUT
while True:
print("on")
led.value = True
time.sleep(0.8)
print("off")
led.value = False
time.sleep(0.4)
ssd1306 の表示
さて、せっかくなので、前回作ったOLED液晶のssd1306も電池で動かしてみる。
電池が合計2.4v でも、Picoの回路が3.3vに昇圧して、 3V3_OUT
に流してくれる。
ssd1306は、3.3vから5.0v駆動なので、これも十分可能。