センサ(CCS811)で、CO2濃度表示する(2/2 M5StickC plus編)
前回の続き。
M5StickC は素晴らしいが、今回、不満があった。
CCS811 の基板は、M5StickC の上部にちょうどいい大きさなのに、 G36
はREAD ONLYのPINで、I2Cに利用できない。
そのため、PIN配置そのままに、M5StickC に差すことができない。
でも、大丈夫!新製品 M5StickC PLUS
がある。
M5StickC Plus なら、G36
の位置にINPUT/OUTPUT可能な G25
が配置され、こんな感じでぴったり。
- GND - GND
- VCC - TV
- SCL - G26
- SDA - G25
- INT 接続なし
- RST 接続なし
- WAKE - GNDとジャンパ接続
仕様追加
boot melody
せっかくBeepがついているが、音が小さくて警告音にならないので、boot時にmelodyを演奏。
画面の大きさ変更対応
LCDの解像度が、M5StickC の 80x16 から、 M5StickC plus の135x240 に変わったので対応
warrm up カウントダウン時もグラフ表示
20分のwarm up 中もグラフを表示
リセットボタン対応
長時間の運用に対応するため! ボタンBをリセットボタンにした。
ボタンAを押すとLED点灯
ハングした時の確認用に、ボタンAを押すとLEDが点灯するようにした。
code
M5StickC 版からチマチマブラッシュアップした。
Beep Melody用に、別途以下の pitches.h
ファイルが必要。
https://www.arduino.cc/en/Tutorial/BuiltInExamples/toneMelody